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アメリカでジャパリーマンを見て、気持ち悪くなった話

こんにちは

 

現在僕は、アメリカのコロラドでマスオさん生活をしています。

 

先日、妻の叔父がはるばるフランスからやってくるということで、空港に出迎えに行きました。

 

僕は空港で人を出迎えるのが結構好きです。

厳密に言うと、その空間が好きです。

 

みんながそわそわして、どこかから来る人を待っている。

そして、ようやく会えた時にみんな笑顔になりますよね。

特にアメリカだと感情表現が豊かなので、みんな抱き合ったり、涙しちゃったりで、それを見てるだけで、こちらも幸せになります。

 

しかし

そんな幸せ気分をぶち壊すほどの事件が起きてしまったのです。

 

その名も、闘魂!ジャパリーマン事件です。

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簡単に設定をお話します。

 

私が出迎えゲートにいると、ある日本人サラリーマン(40代くらい)も誰かを待っています。当然きちっとスーツです。

 

少しすると、ゲートから二人のサラリーマンが出てきました。二人は50代くらいで、おそらく待っていたサラリーマンの上司です。こちらもきちっとスーツです。

真夏のコロラドできちっとスーツです。

 

ここからなぜ私が、気持ち悪くなってしまったのか、闘魂!ジャパリーマン事件の本題に入ります。

 

 

ジャパリーマンたる者、笑顔は禁物だ!

上司がゲートから出て来ると、部下の方がスーとよって行き、軽く会釈をしました。

そして

 

部下「お疲れ様です。こちらになります。」

上司「おう。」

以上です。

全て無表情です。

 

関係はよくわかりませんが、なんかもっと出来ないですかね。

僕の理想はこんな感じです。

 

部下「長旅お疲れ様です!」

上司「いやーそうでもないよ。ビール飲んで映画見て快適快適!ガハハハ」

部下「あはははは。」

 

こんくらいの雰囲気が欲しかったですね。

 

「私たちは、ビジネスでここにきているんだ。ビジネスの場に笑顔はいらんだろ。」

みたいな空気があの場には漂ってましたね完璧に。

 

ジャパリーマンたる者、上下関係は絶対だ!

そして、その無表情のやり取りのあと、部下がささっと上司の手荷物を受け取りました。

本当に自然な感じに。

それに対して、上司二人は何も言わず、

 

上司二人:小さなスーツケースでスーと歩き始める。

部下:なんかいろんな大きさの袋を抱えながら、どうぞこちらですとフォロー。

 

この自然なやり取りに僕はすごく気持ち悪くなりました。

 

百歩譲って、荷物持ちましょうかまでの流れがあってもいいかもしれませんが、

それに対して、ありがとうも言わずに当然のように荷物を渡す。

そして、早くしろよ的な感じの表情。

 

これには本当に気分が害されました。

多分僕が以前働いていた会社を少し思い出したからかなと思います。

 

闘魂ジャパリーマンまとめ

 

以前働いていた、日本の会社で感じていたなんだかよくわからない気持ち悪さの正体が、この出来事を通じて明確になった気がします。

(自分がその環境の内部にいると、なかなか気づけないんですね。)

 

その正体は、おっさんの謎の威圧感です。

会社にいると、なぜか別に恩があるわけでもないし、すごいスキルがあるわけでもないのに、年上と言うだけで偉そうな人にたくさん出会います。

 

なんなんでしょうかね。あれでコミュニケーション取りづらくなって、メリットなんもない気がします。

 

僕は今まで日本で、日本の会社と外資系の会社を経験しましたが、外資系の会社には、そう言う人って少なかったと思います。

特に外国人で偉そうにする人って本当に珍しい気がします。

 

多分偉そうにするメリットがないことがわかってるんでしょうね。

ポジションが偉くなったりすればするほど、若いメンバーと積極的に話そうとするし、

意図的にそういう場を作ろうとしている気がします。

 

今回の空港での一件で、自分が日本の会社で働いているときに感じていた、気持ち悪さの原因がわかってよかったです。

よかったよかった。 

 

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